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「リミッツ・オブ・コントロール」(2009年・アメリカ)

ずっと昔に書いてアップしてなかった。
ジャームッシュ監督の新作、「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」がいよいよ来月公開なのを記念してUP!
http://onlylovers.jp/

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「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD」(2013年・日本)

1987年8月22日から23日にかけて、熊本アスペクタでオールナイト開催された野外ライブイベント「BEATCHILD」。
そのバックステージから観客の様子、ライブステージまでを収録したドキュメントフィルムで、今回の映画館公開のみらしい。DVDも発売されないというので、これは観に行かなければならない。
当時の最高のアーティストたちが集い、東京からもツアーバスが出ていた。迷った末に私は断念したが、元春ファンの友人が何人か参加していた。うち一人は、雨に打たれて具合の悪くなった人と一緒に救護ブースに行ったら、次々運び込まれてくる観客ですごいことになっており、手伝いせずにはいられなくて最後の佐野さんしかロクに観られなかったという伝説のイベント。斜面の上からは靴が何足も流れてくる状態で、早朝イベント終了後は山を降りたところにある小さな靴屋さんに頼み込んで店を開けてもらい、あっという間に靴が売り切れたという。
ビートチャイルドの伝説はリアルタイムで知っていたが、映像を観たことはなかった。



リハーサルの様子から映画は始まる。
青い空、雲が近くに浮かんでいる。
美里さんの隣にギターの佐橋さんがいる。まさか後に佐野さんのバンドに入るとは。まさか自分が梨園と繋がることになろうとは、想像もしていなかったに違いない(当たり前)。
尾崎豊くんがリハーサル中「次、佐野さんだよー♪」と嬉しそうに笑う。いい奴。
当の佐野さんは、真っ直ぐ前を向いて歩く。今と同じ、曲がり角でいつも最短距離を行こうとするみたいな歩き方。
リハーサルが終わるとお客さんたちが次々と入場してくる。
そうそう、携帯電話とかなくて(金持ちはデカイの持ってた)、緑の電話で連絡とるしかなかったんだよね。別に不便でも寂しくもなかったし、元春ファンの友人とも出逢えてた。各地のライブ会場で、友達の友達がどんどん繋がっていった。
ここらへんでナレーションがちょっとくどく感じだす。なんかウェットすぎる。もっと最小限に、ドライな、淡々とした、NHKのドキュメンタリー番組みたいにしたほうが良かったのに。「裏切られることによって、心は、魂へと変貌を遂げる」みたいな。なんですかそれ(笑)。



【THE BLUE HEARTS】
ヒロトさん細すぎます。前から思ってましたけども。ちゃんと食べてるんだろうか、ぐらいの細さ。
ブルーハーツ初の武道館公演は、私の初武道館経験でもありました。文字通り武道館が揺れてました。2階席の上のほうだったんですが、急な席から誰も転がり落ちなくてよかったです。
曲が流れてくれば口ずさめる。やっぱ好きだわ。



【RED WARRIORS】
シャケさんかっこいいっすね!
ユカイさんは今でこそパパタレみたいになってますが、こういう人なんですよー。
ステージ袖から青いアロハに着替えたヒロトさんが楽しそうに見てました。



【岡村靖幸】
私はハマらなかったんですが、周りの元春ファンがこぞってキャーキャー言ってたのを覚えてます。
ペパーミントグリーン(?)のスーツに王子様的ふあふあのブラウスに黒いサスペンダー、よくわかりませんがやけに似合ってます。
雨に濡れ濡れでなかなかエロかったっす。お尻の形ときれいな二重瞼ばかり見ていてごめんなさい。
ふてぶてしさと繊細さが同居しているような、ちょっと危ういアーティストです。



【白井貴子&CRAZY BOYS】
あまりの豪雨に急遽リズム隊を覆うテント設置。
ウェストの後ろがボンデージになってる白いミニスカートが可愛いっす。
テントから出ているギターとベース、音が出なくなってステージ中断。スタッフ大混乱。
一人ぼっちで繋がなくちゃいけなくなった貴子姉さん、観客を気遣いこの映画のサブタイトル叫ぶ。
楽屋ではスライダーズの蘭丸とハリーがモニターをじっと見て、自分たちのステージをどうするか、打ち合わせたりしている。
この時代イヤモニはなかったから、足下のモニターがぶっとんだら自分の声が聞こえなくなる。貴子姉さんすごいっす。いつも困ったような顔してるけど、男前っす。



【HOUND DOG】
わかりやすい男らしさアピールは苦手です。特に男が好きそうな男らしさね。
山の斜面に大文字焼みたいな要領でイベントのマークが描かれる。観客から見えるということはかなりの角度の山肌だと思う。スタッフがんばった。



解散・休止したバンド、いなくなったアーティストを思い出したりする。



【BOΦWY】
横浜野毛坂上にある教育会館?だかで観た。
あの時はステージ向かって左側の席だったのもあって布袋さんとギターしか見えてなかったかもしれない。彼でかいし。
ごめんなさい。
氷室さんすごいです、かっこよすぎます、カリスマってこういうことです!!!!!
歌が、声が、動きがネ申。まさに。
今まで、全てのパフォーマンスに知性(理性ではなく)を感じるアーティストは佐野元春さんしかいなかったんですけど、氷室さんにも感じてなにこの今更のトキメキは。
どうやら氷室さんの顔がハッキリしている分、気づくのが遅れたみたいです。ほんとごめんなさい(なんだその理由)。
知性だけじゃなくて、野性的な勘の良さも感じるし、懐の深さとか、クールでありながら優しさすら感じる視線とか、まじすごいです!(小学生並のボキャブラリー)
もうヒムロックとか呼べない。氷室様。
布袋さんと氷室様のツーショットシーンとか、比喩じゃなくゾクッと震えたわ。
んで、BOΦWYのラストギグDVD観たいなあと思ってゾンアマを覗いてみたんですが、なんかカオスでよくわからなかったのでそっと閉じました。てへ。



【THE STREET SLIDERS】
雨で髪がへたりつつあるハリーさんと蘭丸さん。
けだるくて頑固で(個性が)面倒くさそうで、2003年のエピック25周年イベントの時と同じ印象。驚くほどに。
蘭丸さんが美しすぎてやばい。



【尾崎豊】
好きな曲もあるよ、全部じゃないけど。「ダンスホール」が好き。特に好きなアーティストではないけど、優れたソングライターだと思う。
日比谷野外音楽堂で飛び降りて骨折とか、力の配分考えないのは今でいったらバカなのかもしれないけど、雨の中ステージにキスをする彼は嫌いになれない。
ドンキホーテがただの愚か者なのかそうでないのか、それは触れた人にしか言えないことだろう。



【渡辺美里】
裸足で歌う彼女は挑戦的だった。
黄色と紫の配色の衣装は可愛らしく、彼女の派手な顔と声によく似合ってちょっぴりの毒も含んでいるように見える。
何時間も豪雨の中耐え続ける観客の凄みが、彼女を歌に駆り立てているのかもしれない。
「マイ・レボリューション」はすっかり友近さんの持ちネタみたいになってるけど、やはりオリジナルの貫禄。



このイベントに出演しているアーティストは全員がオリジナル。伸び伸びとして真っ直ぐで、誰にも似ていない。
考えてみれば、美里さんも白井さんも、佐野さんのバックコーラス「プリティフラミンゴス」出身なんだよ。
終わって楽屋に向かう途中で「佐野さ~ん♪」って寄っていく美里さんがとってもプリティ。



【佐野元春 with THE HEARTLAND】
まさに「STRANGE DAYS」。
イベントの大小、会場の大小にまったく左右されない。
変えないということじゃなくて、条件の違う場所でも自分のパフォーマンスを最大限に伝えることを考えて、柔軟に対応している結果、変わらないように見える。
雨が小降りになり、夜明け。
「99Blues」の長田さんのギターが大好きで。
そして「SOMEDAY」の怒濤の包み込みっぷり。
遠く高く、気持ちを慰撫され、祝福されているようで。
「おめでとう、ありがとう。これからもずっと。気をつけて帰ってね」みたいに感じて、泣きそうなんですけど。



だからお願いだから、もう少し余韻をくれ(笑)。



主催者の春名氏からの、突然の謝罪。
やはりくどすぎるナレーション。
童謡「あめふり」。
謎のテーマ曲&PV(フォークロック?みたいな。魅力は不明)。ていうかこのイベントのメンツが歌った後に誰とも知らないテーマ曲を入れるとは勇気あるわー。
すごいなこのトンデモ感。
映画館では、ちょっと吹き出した人と呆れかえった人と腹が立った人がいると思われます(笑)。



あ、会場工事のバイトしてたという俳優の六平直政さんを発見するのを忘れてました。不覚。

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